ポーカーマネジメント – 資金

お金はカードやチップなどと同じくポーカーには欠かせない要素です。お金の価値に関しては人それぞれ考え方が違い、それがプレイの選択や、各ポットでどれだけのリスクを負うのかといった重要な要素にまで影響を及ぼします。

趣味で時々プレイする程度、プロプレイヤー、アマチュアなど、あなたがどれに当てはまるかを問わず、ポーカーをプレイする際は専用の資金を確保してからプレイを始めることを強く推奨します。

数年間プレイしてきて十分にお金を稼げるようになったプレイヤーが、フルタイムのポーカープレイヤーになることを決断したとします。そこから先は、これまで貯めてきたお金の一部をプレイに回し、残りは生活費やその他必需品用と決めておきます。

そのままお金を稼ぎ続けられたとしてもやることは同じで、稼いだお金の一部をポーカー以外の支出に回し、残りをプレイ用の予算に追加します。「ビジネス」への「再投資」と言うわけです。その後のプレイ予算のリミットや、そのままフルタイムとしてプレイを続けるかどうかといった決断は、予算をどれだけ順調に維持できるかによって左右されます。

ポーカーにおける予算管理は非常に重要ですが、無視されがちなスキルです。これはたとえば勝負に出るか否かを予想するスキルとも似ています。相手のベットに対して、ポットオッズから2対1でのペイが可能である場合、4分の1以下でフラッシュを狙う価値はないことがわかります。

特に経験豊富なプレイヤーは、どんなゲームをプレイするにせよ、自分の全財産のごく一部のみを使うことを推奨しています。たとえば全財産がわずか20万円だとして、キャッシュゲームに10万円つぎ込んでしまっては予算管理としては厳しいものがあります。

10万円のトーナメントに出場するのもやはり賢いやり方ではありません。また、そのような予算でプレイしていると正しいプレイができなくなりがちです。たとえばフラッシュを狙っていて可能性が高い場合でも、コールを恐れて負けてしまうといったようなことが起こりえます。